省エネ計算は何のための計算であるか
産業活動の拡大に伴い、世界の各地において工業化が行なわれるようになってきました。
その様なこともあり、私達の生活は大変豊かなものになった訳ですが、その副産物として環境問題が発生してきました。
人類が作り出した廃棄物が、地球環境に悪い影響を与えています。
このようなことから地球環境は汚染され、その事が逆に人類への生存の驚異となって現れるようになってきています。
このような、人類が引き起こしその揺り返しとして生じた人類への危機を抑えるためには、人類が発生に関与するさまざまな要因を少なくするということが大切になってきます。
特に大きな環境問題として知られるものに地球温暖化の問題がありますが、これも人類の営みにより発生した二酸化炭素が原因になっています。
地球温暖化の防止のための施策は世界の中の様々な国々で行われていますが、日本においてもそのような取り組みがされています。
その一つに建物の環境特性を上げるということがありますが、この環境特性の計算をするために用いられるものが省エネ計算です。
この省エネ計算で得られる値を、なるべく小さくしようというのが1つの環境政策の趣旨です。
そのことによって、必要とされる電気エネルギーなどを作り出す際に放出される二酸化炭素の量を減らしていこうというものです。
ある程度以上大きな建物については、この環境特性の値がある基準値以下にならなければならないと規定されています。
地球温暖化というと大きな問題のように考えられますが、私達の足元で1歩1歩解決していかなければならない問題なのです。